2014年6月27日金曜日

3年 宍戸友哉 「all out」

足が早く、我がラクロス部のディフェンスの中心人物であるけんけんこと雜賀氏からバトンを受け取りました、宍戸です。



最初はもちろんラクロスというスポーツに魅せられて入部しましたが、現在ではMGをやっています(強制的にやれって言われてMGになったわけではないです笑)。
僕の代には僕以外に優秀なATが多くいたのと、マネージメントの仕事もそんなにつまらなさそうではなかったのでプレーヤーから転身したわけです。

精神的にはとても辛かった。とても悩んだ。
今でも試合なんかで誰かのシュートが決まれば嬉しいのと同時に僕もあんなヒーローになりたかったと感じることが山のようにある。それを押し切ってMGに、なった。そこまでしたのはなぜなのか。
それは1年の時から死ぬほどしごかれて、汗水垂らして、時には負けて涙流して一生懸命やってきたこの仲間たちとやっぱり二部昇格をしないわけにはいかなかったから。それに限る。
言い換えれば二部昇格のために、貢献度で言えば自分はプレーヤーでいるよりもMGをした方が良いと単純に感じたから。



僕は試合に出て点を決めたり、相手をはっ倒したりは出来ない。
でも僕ならそれらをすることができる選手を最善の形で試合に送り出すことは可能だと思った。
僕は引退する時に絶対に後悔はしたくない。高校時代なんのためにこんな早くに起きて南側に行ったのか、多摩川にも行ったのか、それが意味あるものだったと言えるように。

だからプレーヤーじゃない僕が言うのは図々しいかもしれないけど、プレーヤーには残り数ヶ月の練習all out して欲しいし、MG陣も全力を尽くす。
リーグ戦のフィールドに立てない同じ代のプレーヤーも多くいる。そういう人たちのためにも。

こんなに費やしてきた練習時間とリーグ戦でやる試合の時間とを比較すれば、リーグ戦なんてのは本当に一瞬でしかない。でもそのたかが一瞬にかける皆の想いは相当なものがあると信じたい。
それでも入れ替え戦で圧勝することは恐らくない。もしかしたら4Qの最後まで劣勢かもしれない。
どのチームも本気で勝利にこだわってるのは事実だしその中で勝たねばならないのは相当難しいと感じる。でも最後まで僕は勝利を信じる。

ホイッスルが鳴り終わって皆で泣きながら喜びあおう、そして高校最後の部活を終えたい。
ウィンターや、プレ、ここに来るまでに経験した挫折、悔しさをバネに、最高の瞬間へ。

All out


MGのくせに長々とすいませんでした笑
まだまだいのぴー、レンジには及びませんが頑張ります。
次は僕と同じく田園都市線民のひろむ、今度一緒に帰ろう!笑

0 件のコメント: